イチローを尊敬するカープが育てた打撃の天才

かつて広島東洋カープに所属していた前田智徳選手は、職人芸とも呼ばれた卓越したバッティング武器に長い間広島の主軸を任されてきました。そして引退後、彼の背番号「1」は広島の準永久欠番とされています。
前田選手は1989年のドラフト5位で広島に入団、当時の首脳陣も唸る様な打撃技術で2年目からはレギュラーに定着、そして3年目には初の3割と着実にスターへの階段を登り詰めて行きました。
しかし1995年以降試合中に左のアキレス腱を断裂、以後前田選手は引退するまで身体の怪我と戦い続けて来ました。
毎年の様に故障に泣かされるシーズンが続きましたがそれにも負けず素晴らしいバッティングを披露し続け、いつしか日本球界を代表する左打者へと成長していきます。
選手生活晩年は故障の影響等もあり代打メインの出場となりましたが、そこでも勝負強いバッティングを披露、チームを幾度となく救って来ました。
色んなチームから誘いがあったにも関わらず引退までカープ一筋を貫いた前田選手の様な天才打者が早く出てきて欲しいと期待してなりません。

イチローを尊敬するカープが育てた打撃の天才